ジョブカフェと就職・転職支援サイトの違い

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ジョブカフェと民間の就職・転職支援サイトはどちらが有利?

ジョブカフェは、若年層の就職支援に特化した公の施設です。あなたも、すでに利用しているかもしれませんね。

 

では、ジョブカフェと民間の就職・転職支援サイトのどちらに登録するのが20代の正社員就職に有利かといえば、実は一長一短があります。

 

結論から言えば、メインは民間の就職・転職支援サイト(キャリア・コンサルタント)を利用しながら、あわせてジョブカフェやハローワークを活用するといった方法がおすすめです。

 

その理由をご説明しましょう。

 

ジョブカフェとハローワークの限界

ジョブカフェは、だいたい公設民営です。都道府県が設置し、運営はほとんど民間に委託されています。

 

ジョブカフェも、キャリア・カウンセラーが相談にのってくれます。しかし残念ながらカウンセリングの時間が短いのが実情です。しかも、ジョブカフェは職業紹介ができませんから、ハローワークで職業紹介をしてもらう必要があります。

 

最初から最後まで、相談から就職が決まるまで、同じ担当者が付くわけではないんですね。

 

このようにジョブカフェは職業紹介ができないという制約があるため、正社員就職をめざす上で一般的なアドバイスは受けることはできても、希望する会社がどんな人材を求めているか具体的な情報を持っていないので、採用されるための具体的アドバイスまでは望めないのです。

 

就職・転職支援サイト(人材紹介会社)を利用するメリット

その点、民間の就職・転職支援サイトを運営している人材紹介会社なら、最後まで同じ担当者(キャリアコンサルタント)が責任を持って対応してくれます。

 

紹介する企業がどういった人材を欲しがっているかを把握していますから、履歴書や面接でどういうところをアピールすれば採用につながるか、具体的なアドバイスも受けることができます

 

本人に代わって、給料など就職にあたっての条件を企業サイドと交渉してくれるところもあります。就職した後の相談にも対応していて、アフターケアーも大丈夫です。

 

しかも、持っている求人情報の質が高いんですね。

 

企業がハローワークに求人を出し、採用した場合、費用はかかりませんが、民間の人材紹介会社が仲介した場合、採用した企業は人材紹介会社に費用を払わなければいけません。

求職者は特殊な場合を除き無料で、求人企業が費用を払う仕組みになっています。採用した人の年収の10〜30%と言われています。

 

そのため企業は、ハローワークよりも人材紹介会社に質の高い求人情報を出す傾向があります。

 

また、非公開求人も人材紹介会社は持っていますから、それを紹介してもらうこともできます。非公開求人は、だいたい条件のいいものがそろっています。

 

ですから、人材紹介会社に仲介してもらう方が、情報量が豊富で質も高いので正社員就職しやすいと言えるのですが、実はそう単純でない面もあります。

 

求人企業は、採用すると費用が発生しますから、採用にあたってハードルが高くなることも否めません。これが唯一、デメリットと言えるかもしれませんね。

 

ただし一般的には、その懸念は不要です。なぜかというと、キャリアコンサルタントは企業がどういった人材を求めているか熟知していますから、求職者との面談(カウンセリング)のときに、適性を判断して仕事や会社を紹介します。

 

つまり、紹介される求人は、あなたの努力次第で手が届くレベルだということです。

 

ただ、就職活動においては、広く網を張ることも必要です。ハローワークにしか求人を出さない企業もありますから。

 

そういったことから、民間の人材紹介会社のキャリアコンサルタントとの連携をメインに、ジョブカフェやハローワークもあわせて活用するのがよいのです。

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